グラブの特徴に関する質問~「久保田スラッガーって何がよくて購入されるんですか?」

困った人

こんにちは!ミズノ愛好家です。20年以上ずっとミズノを使ってきました。ここで違うグローブを使ってみたい欲求があるのですが、久保田スラッガーなどはいかがですか?使ってみたいんですがイメージだけでは買いづらいです。特徴なんかを教えていただけないでしょうか。

ありがとうございます!そうですよね!
なんかイメージでカッコいいから買うっていうのも醍醐味なのかもしれないですが、私の思うところで少しお話をさせていただきます。

今日の目次
  1. 久保田スラッガーって??
  2. ミズノとの違い
  3. 具体的な良いと思う点

久保田スラッガーって??

基本的な質問というか なんなんやろうね・・・
久保田スラッガーって

いきなり話の腰を折って申し訳ないけど
僕もそんなに知らないような・・・・
そこで公式HPの内容をまとめるとこんな感じ!
始まりは久保田信一さんの大胆な勇気ある行動からはじまりました。

STEP.1
私立関西甲種商業学校(現・関西大学第一高等学校)にて野球を始め、
1929年(昭和4年)


STEP.2
大学野球編
明治大学へ進学し、野球部へ入部。
練習では打撃投手も務め「東京六大学野球」では二塁手・遊撃手として
守備に活躍。
STEP.3
社会人編
「全大阪」にて遊撃手として野球を続け、
1934年(昭和9年)
「第8回都市対抗野球大会」にてチーム優勝へと導く。
当時のチームメンバーには、
伊達正男(早大OB日本生命野球部投手 全大阪監督)
牧野直隆(慶大OB全鐘紡内野手 監督 日本高野連会長)
三原脩(早大OB東京巨人軍内野手 監督 西鉄ライオンズ監督)
が在籍していた。
1948年(昭和23年)
第19回大会まで「全大阪」メンバーとして都市対抗野球出場を果たした。
STEP.4
久保田運動具店としてのスタート
現役選手としてプレイする傍ら、野球に対する想いと
当時関西在住の野球人からの推薦により、
1936年(昭和11年)5月「久保田運動具店」を大阪曾根崎に開店する。
STEP.5
久保田マインド
当時の「久保田運動具店」は“野球人のたまり場”と呼ばれるほど野球人が集い、行き交う場所だった。
阪神タイガースの入団勧誘を断り、チーム編成の協力者として選手と球団との縁結びに貢献していた話など、
アマ球界からプロ関係者とも交流が深く、数々の球界秘話が現代にも語り継がれている。

あ・・・i色々と誤解していたことがいくつかあったぞ💧

社会人~プロを蹴って スポーツ用品店を開業
いまでは考えられん・・・・

心あたたまる話ですが
気になったのは 久保田スラッガーは 元々 久保田運動具店であり、皆様が思うようなメーカーではないんですね。
運動具店が全国で有名なメーカーになるみたいな感じですね!

いちばんたまらないのは、スラッガーのロゴが今も昔も通用している点かな?? 時代を超越したカッコいいロゴだとおもうわ。

ミズノとの違い

ミズノの資料ぐぐってwikiで調べたぞ!

創業は1906年(明治39年)4月1日で、長年にわたってスポーツ振興に力を注ぎ、小さなスポーツ大会からオリンピックをはじめとするさまざまな国際大会にいたるまで幅広く協力。世界屈指の総合スポーツ用品メーカーとして、国内外から高い評価を受けている。同じ大阪府に本社を置くデサントゼットエスエスケイザナックスヒットユニオン兵庫県神戸市に本社を置くアシックスと並ぶ関西のスポーツ用品メーカーの一つ。

wikipedia 参照

スケール感がすごい・・・・ 人がどうとかそういう資本のレベルではないな💦

まさに下克上といったところでしょうか。
久保田の凄さが伺えます・・・・

ミズノのクラフトマンシップというのは
色々と聞いたことあるけども誇り高いよな!

もちろんです。彼らは自身が出す製品に対しての誇りやプライドその他日本を背負っている感じは常に見受けられます。
グラブに関してもそれは同じです。

湯もみとかは・・・・?

もちろん ミズノにはそのような話はないです。
今最近でいうと 「湯もみ」でお願いしますとか平気でおっしゃいますが 元々そういった考えはミズノのクラフトマンシップには反すると思われます。

具体的な良いと思う点

なるほど・・・・それで やっと本題や
久保田の良いと思うところをズバリお願いしますわ。

これです!!

人差し指を押す行為
人差し指を押す行為
人差し指を押す行為
人差し指を押す行為

????????

結論 グラブが深いとか浅いとかそういう概念抜きにして
この動きがやりやすい部分だと思います。

他のメーカーでもできるんじゃないの???

柔らかいスラッガーのグラブ
柔らかいスラッガーのグラブ

確かに他のメーカーさまもいつかはグラブがそうなるかも知れません。
要は 購入して型を付けた段階でも ピークにもっていけるところが大きく違う点です。

なるほどな・・・・それで軟式ユーザーに愛用されているって感じなんかな??すぐ使いたい系 湯もみだからいけるんじゃないの????

湯もみする???

もちろん ピークにもっていくための手法として水分(湯もみ)をすることも大事ですが
個人的にスチームや手もみの重要性も知っています。
なんでもかんでも湯もみすればいいっていうのではありません。いきなりピークに向かわせるのではなく、自然とピークへと導いていくのも大事です。
むしろ最近はこちらです。

シワが嫌いな人もいる
シワが嫌いな人もいる

あと シワが嫌いとか言う人もおるな
でもこの小じわがええ味を出してくれるんやけどな~
※もちろん使っていく過程でのシワが望ましい

    シワが嫌いな人もいる
手にもグラブにもシワがある 

手にもシワが入っていますね?? その意味を考えると
なっとくいくこともあります。
手のひらにシワや凹凸がないと手が上手く締められないという一つガイド的な役割があるのです。
究極の手の一体感といういみでは最終的にこれが醍醐味になってくるかと思います。
久保田スラッガーさんの手の平捕球や手のようにグラブをつかうというのはまんざら 手のように使うという意味もありますが 手の平のようにグラブが仕上がっていくというのもあります。使い込むほどに手のような細かいしわができ
自身の手に馴染んでくるという流れですかね!

なんかすごい分かった気になった(笑)

イメージというのは非常に重要ですが、メーカー様の意思を垣間見ることで
選ぶ際の参考になれば幸いです! では今日はこの辺で!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です