【おすすめ3選】中高生のハードな練習後のグラブ捕球面のお手入れについて【黒土対策】

うたた寝

どうも、うたた寝で脳が覚醒することは分かったのですが、どうやったら毎日意図的にそれを発生させられるのかをずっと考えている道太です。

#うたた寝って時短の割に気持ち良すぎません???

ところでバットの規制に関して、ボーイズリーグ少年硬式や中学硬式で以下のような通達があったようです。

なるほど・・・硬式の低反発バットの流れが中学硬式・少年硬式にも降りてきていますね。この調子で行くと5年くらいすると少年野球も金属単層バットのみになったりして・・・・

それも踏まえて今後はさらに木製バットの需要が増し増し増しになりますね!

早めの準備を心がけよう!

捕球面を制するものはお手入れを制する

何に注意してお手入れする?

今回は中高生のハードな練習のあとのグラブの捕球面のお手入れに関するテーマで書かせていただきます。

練習で疲れた後にお手入れなんてやってられないぜ!


気持ちはわかりますが・・・・グラブの汚れだけでなく放っておくとグラブ自体も消耗していきますので、まずは「少し気にしてみる」程度の軽い気持ちで大丈夫です。



汚れた捕球面
汚れた捕球面

去年お買い上げいただきましたMP19の紐交換をしていたのですが、ついでに捕球面のお手入れをしたいと思います。

汚れた捕球面
汚れた捕球面

しっかりと黒ずんでいますね?

お手入れ(保湿)の前提としては、2つあります。1つ目は汚れが十分に落ちていること。もう一つは、グラブが適度に乾燥していることです。

2つ目の適度に乾燥というのは割と難しいかもしれませんが、ずぶ濡れの状態でお手入れを始めるのは控えてほしいですね。

機会があれば、ずぶ濡れの状態からどうやって乾かしていくのかもやってみたいと思います。

おすすめお手入れグッズ3選

汚れ落としブラシ(CLEANER BRUSH)

CLEANER BRUSH
CLEANER BRUSH

まずはこのCLEANER BRUSHが必須アイテムです。正直色々試しましたがこれが一番です。異論は認めません笑

CLEANER BRUSH

グラブ磨き職人が本氣で作ったグラブの汚れ落とし用ブラシです。
汚れ落とし用クリーナーを毛先に付け、円を描くように擦りながら汚れをかき出すと効果的です。
〈ツヤ革、人工皮革専用〉 クリーナーブラシ

◯汚れをかき出しやすいよう硬めの竹炭配合ブラシを使用
◯ 握りやすく、力の入りやすい形状の持ち手を採用
◯自然環境を考えた生分解性100%天然素材の持ち手を使用

ボールタウン公式の解説

お値段はなんと990円ですが、正直それでもお釣りが来るくらい使いやすいです。

通常の歯ブラシの5倍位するんじゃないの?

見た目形状ともにおしゃれですが、持ちやすさもさることながら大事なのは先端のブラシ部分の素材です。

硬めの竹炭配合ブラシ素材が適度な柔らかさで圧倒的に汚れを掻き出しやすい。

気になる方はぜひ一度チェックして欲しい。

汚れ落とし(クリーナー)

先程のブラシを液体クリーナーに付けてから汚れを掻き出します。

汚れ落とし
汚れ落とし

今回はフォーチュンフィールドのオイルを使用していますが、ボールタウンからもストロングクリーナーが出ていてそちらもおすすめです。

汚れ落とし
汚れ落とし

実際にこのブラシで汚れを掻き出すとわかりますが、力加減が楽すぎます。強くやっても結局、革の繊維の奥の汚れって掻き出せないのですが、このブラシだと本当に楽に掻き出せます。

実際に試した人にしかわかりません・・・・

軽くやってもゴッソリ汚れが落とせます。

人気のセットはコチラです。(言ってる間に試してみようぜ!)

保革:ジュンケイグラブ:JG01(伝統のグリス)

仕上げの保革に入りたいと思います。保革と言えば色んなオイル系を思い浮かべるとは思いますが

ハードな練習で擦れた捕球面や傷んだ捕球面、紐の痛みも効くJG01伝統のグリス一択です。

JG01 業務用
JG01 業務用
JG01 業務用
JG01 業務用

業務用(非売品)を軽めに塗っていく!

ボールを捕球して擦れた白い場所や指と指の間の内側から解れやすい部分も入念に伸ばします。

「JG-01」は、ジュンケイ-グラブの型の良さと革の良さを生かすため、最近の傾向である「接着剤成分の多いグリス」ではなくグラブの国内生最盛期に使用されていた昔ながらの伝統のグラブグリスを現代に復刻させたものです。
ジュンケイ-グラブの初代からの口伝である「ジュンケイのグリスは、表からも塗ることができる」という考えにスポットを当て、「JG-01」はグラブの表面に塗ることができるメンテナンスグリスとしても研究・開発してきました。単に捕球面の接着剤としての役割にとどまらず、革に浸透させ強度を上げるという役割のため、あえて希少な柔らかいグリス(接着剤の少ないもの)を使用しています。浸透したグリスが「シミ」と見られる場合がありますが、使えば使うほど馴染んでいくポケットに、道具としての野球グラブへのジュンケイのこだわりを感じてください。
ある意味グラブグリスに関しては、回帰ですが、これもまたグラブづくりにおける伝統を引き継ぎ、最善を求めた結果なのです。

革に強度を上げるという点が保湿+αの視点から唯一無二だと思います。


厚さ(mm)2.382.46
引っ張り強さ(MPa)25.330.1
引っ張り時の伸び(%)6165
耐屈曲性
(20℃の温度下で1万回の屈曲)
割れ、ひびなし割れ、ひびなし

この一般財団法人 日本皮革研究所によるJG-01の試験成績Zでの検証結果は以下の通りです。左数値がJG01を塗っていない革での実験で、右の数値がJG-01を塗って一ヶ月したあとの数値です。

塗るだけで数値的にも効果が期待できます。

塗るだけ!!!

っていいましたが、余分な分はタオルで馴染ませながら拭き取りました。

完成です。

1ヶ月先が楽しみになりますよね!

よく考えたらこの大きさで1980円は高いって!?

それは主観的な判断ですよね?これに関して、ジュンケイグラブはあるアンケート調査を実施しました。

こんなに長く使えるんだね

月に1回くらい軽く塗るだけなので長持ちします。


いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介したお手入れ用品たちは定番品のため、いつでも安心してお買い求めいただけます。

気になった方は是非よろしくお願いいたします。

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