【定番の魅力】ジュンケイグラブ593型の型付けのコツとどう育てるか?

593型


足るを知れば富む

どうも、毎年同じ時期に同じことを繰り返す中で満足するとはどういうことなのかをずっと考えている道太です。

いやぁ~とても暑い日が続きますよね。日中、頭のてっぺんが暑くなってぼーっとすることが多くなりました。

私の好きな言葉の一つに「足るを知る」という言葉がございます。

「足りていることを知り、何事にもありがたみをもつ」意味です。


これは自分への戒めの言葉でもあります。というのも、このスポーツ業界の構造上「数を売るものが評価される」という仕組みの中で生きているので「足るを知る」という言葉を忘れてしまいがちだからです。

足るを知るを実践する中で一つ気をつけていることは「〇〇が好きであることを自分自身が忘れない」ということです。

業界が変わろうが人口が減ろうが自分はそれが好きであることを忘れたくないと・・・

そんな2024年の夏に改めて足るを知るのです。

ジュンケイグラブ593型の魅力

今回はジュンケイグラブ定番の魅力593型の型付けのテーマで書かせていただきます。

来年から高校生になる選手からご指名がありました。

593型
593型

決めては、手を入れた感じが気持ちよかった、ということらしいです。

直接手を入れてそういっていただけるのはとても良いことです。

593型
593型

593は指袋や手入れが最初の状態でゆるく設定されているのである程度手が大きい選手が
指を密着させて自身の好きな形に伸ばしていけるところが最大の魅力だと感じます。

手が小さい方だと使い方に少し工夫が必要になってきますがそれについては機会があればお話いたします。

定番のアラミド内野手モデルにはもれなくヒンジが付いてます。401:621:593ともにヒンジがあるので

単純にサード用という感じで新品に手をいれると薬指~小指がかかりにくい

最初は、自身の型の付け方が悪いのだと思っていたのですが、どうやら各店舗の仕上げを見ても分かるのは最初から狙いすぎない仕上げが良いと感じました。

これぞ足るを知る型付けです。

より具体的には、最近よくある型付け後に100%の状態に仕上がることを目標に仕上げ製造されているグラブとは少し異なる感じがします。

素材を活かして自身で革を伸ばす前提のグラブ

本来のグラブの在り方を大事にしていると感じました。

革は生き物

593
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これでもアーチはかなりかけているのですが、100%の状態には使わないとなりません。

型付けの最大のコツはこの画像の革が余裕のある部分を捕球しながら伸ばしていくイメージです。

安心してください。ジュンケイグラブのHFBレザーは確実に伸びます。

型付けのコツは「捕球する・伸ばす・形を整える・繰り返し自身で行うこと」です。

自身で調整するポイント

使い始める前にご自身で調整いただきたいポイントが指掛の調整です。

親指は画像の通り3本あります。結び方は丸結び3つを並べるもよし、画像のようにするもよし

自由ですので試してみてほしい。

ジュンケイグラブのあまり知られていない魅力の一つに、指掛け部分がしっかりしている点があります。

指掛け部分は引っ張って切れやすい部分なのでその点考慮して耐久性のある分厚さに調整してあります。






そして・・・仕上げは月に1回で構わないのでJG01を塗ることです!


ご自身の好きな形にしていきましょう!
HFBレザーは本気で野球をプレーする選手に使ってほしい。


仕上がりはこんな感じ。

では今日はこのへんで!

ジュンケイグラブが気になった方は公式HPから色々な情報が手に入ります!

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