【GABAIレザーから見る ブランドという概念について】

ガバイレザー

  どーも、こんばんわ!
今日は、グラブのブランドの話ですが、その中でも
少し踏み込んで「ポジショニング」の話をします。


ポジショニングとは、ターゲット顧客の頭の中に、自社製品について独自のポジションを築き、ユニークな差別化イメージを植えつけるための活動。 顧客に自社製品のユニークな価値を認めてもらうことで、競合製品に対して優位に立つことを目的にしている。 ポジショニングを検討する際は、顧客の視点に立つことが重要である。


wikipediaで参照


皆さんは佐賀牛の「GABAIレザー」をご存知でしょうか。
GABAIレザーはブランドであり、メーカーはTAHNKグラブです。
https://thank-field.com/


THANKとは
当社理念のひとつでもある「すべてのものごとに感謝」という考えからこのTHANKロゴができました。
アルファベットのT・H・A・N・Kの文字が隠れています。
上下左右どちらから見てもこのロゴマークは変わりません。
感謝の気持ちは不変であり、不偏です。

THANKグラブHPより~


“Gabaiレザー”とは
佐賀で生まれ育った和牛は、言わずと知れた高級ブランド。
郷土の和牛の良い品質を知ってもらいたい、活かしたい、という思いを叶えるべく誕生させたのが“Gabaiレザー”です。
名前の由来は佐賀弁の「がばい」。「超」や「とても」といった意味を持つ言葉なので、「すごいレザー」という気持ちをこめて愛称にしました。
皆様に親しまれるように願いを込めて、高品質なレザーをお届け致します。


THANKグラブHPより~
ガバイレザー
ガバイレザー

なんか凄そうですね!

元プロの中島さんがプロデュースされています。

走れ大井チャンネルの大井さんに使用いただきました。
サンプルを作りたかったのです。

彼は後にこう言いました。

「これは、大井型に馴染ませることができなかった」

彼は軟式ユーザーのシリアス層ですが残念です。
いや喜ぶべきなのか。ちなみに大井君が型を付けています。

ガバイレザー
ガバイレザー

 では本題です。
このグラブを現在 アトムズ(ATOMS)が代行販売しております
要は発注の際は我々はアトムズに発注するわけです。

ということは・・・
もちろんプロデュースにアトムズ(ATOMS)が関わっている事に何の疑問もないと思います。

アトムズが関わると何が違うのか?

結論を申し上げますと、オンリーワンのグラブメーカーにポジショニングします。

アトムズとは 
・工場である・・・依頼のあったグラブを作るという意味もあります。
・メーカーでもある・・・自社のグラブを作って販売店に納品する
・多くの革を使い分けている・・・他社と比べて多くの革に精通している(使いこなしている)

これまでにない!というのがなぜ可能なのかは
上記の3つをベースにポジショニングを行うからです。

GABAIレザーの特徴はどうなのか(僕が思う3個です。)
・硬く、粘りがある革である
・馴染むまでに通常のステアと比べて時間がかかる
・腰が残る革である

1個目と3個目めっちゃ内容が被ってる(笑)

ハタケヤマの和牛とも違い
和牛JBともその他和牛ステアなどとも違う

それはたまたまなのでしょうか・・・

資本主義になったこの社会では「この世の全ては誰かが設計したもの」だと思います。
それは目に見えないものも含めてです。
感動を設計!なんていうのも「ディズニーやUSJ」なども同じです。

それが目に見えるか、見えないか・・・そんなことはどうでもいいわけです。

話は逸れましたが 最後に
ブランドって何かなと考えていくと 良し悪しとか客観的な事実がどうであれ
「他と違いそれが誰がみてもわかる」ということであれば成り立っていると思うんです。

これ以上語ると長くなるので、やめます(笑)
ではでは、お疲れ様でした

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