ザナックスの商品開発の視点について～父の日商戦を狙う（6月発売のハンマーについての意見と感想）

2020年5月21日

～今回の話～

　ザナックスはいつも先手必勝を唱える。ザナックスはいつも他メーカーよりも一年早い。小さなことでも意味を持たせ、商品開発に活かす姿勢は素晴らしい・・・
しかし、早すぎる仕掛けや独自の商品開発の視点がユーザーを置き去りにしてしまうことも忘れてはならない。

早朝、ザナックスからの1枚のFAX

お！また特価の情報かな？？？

いや～このコロナの影響で特価がとうとかそういうのはもういいんだけどね💦　やっぱり野球の場合もイベントがないと道具がいくらあっても　所詮　野球道具は野球をするための手段の一部だからさ・・・

は？？？なんやこれ

なんかよう分らんよな(笑)　二度見したよ💦
さっき見たら　発注してくださいとメールも来ていたぞ💧

とりあえず　スルーしよか(;’∀’)
いや念のため　6本だけ頼んで保険掛けとこ(笑)

～数日後～

結構本気やないか！！！

また・・・なんか始まるんかな💧

これはなんで　ハンマーで勝負しなかったんだろうか？
もしかして　ハンマー同士で共食い現象が起きるからかな？

共食い現象とは通称カニバリゼーションと言い、
新商品の売り上げのお陰で既存商品の売上が落ちる現象でありパイの食い合い状態の事です。

難しいよね・・・肩も労われるんだったらグラブも労われるだろうにね💦

それを言うと・・・今のハンマーの売り上げも落ちるだろうに💧　なんで今のタイミングの中意味が分からない

・・・・・ザナックスらしい行動(笑)

過去に何度か面白い視点の商品を開発したことがあります。

ザナックス　イージーノッカー

これは凄く売れたよね！　今も欠品中なんじゃないの・？
これは開発した商品なんだったかな・・？

少し話を戻すね・・！　さっきのハンマーの件だけど内容はこういう感じなんだ。

以下xanax HPより引用～
肩こりや筋肉疲労のケアに最適”
長年グラブハンマーを製造し、4品番で累計販売本数15,000本の実績！
グラブの叩きやすさを追求した技術から生まれた、新品のグラブを叩いてほぐすように、身体のコリを解消するヘルスケアのご提案！

①長年培ってきた、グラブを叩きやすいハンマーを作る技術を応用し、持ち手を波状にする【ウッドウェイブグリップ形状】を採用することで、より握りやすく振りやすい形状を実現。
②肩をはじめ、首筋・背中・ふくらはぎ・お尻などのコリをほぐします！筋肉疲労のケア用品としてご使用頂けます。
③ヘッド部体積を先端に集約し、叩き易さにフォーカス。持ち手を長くすることで、軽い力で手の届かない肩下や背中に届くリーチを実現。狙った箇所を入念に叩くことが出来ます。
④バットの廃材からの活用により、環境にやさしいエコ商品。

※商品の発送は6月12日（金）開始予定です。