困った人
ありがとうございます!加工方法の指定は可能でございます。グラブメーカーによっては推奨の方法があるのでそちらも案内します。手もみやスチームでどの程度になるのかも案内しながら納得のいく加工をお選びくださいませ。
因みに加工方法に優劣は付けられません。
- 一般的に湯もみが一番だと勘違いされる具体的な事例
- ジュンケイグラブの型付けに関する考え方
- 湯もみだけを武器にすると型付けが分からなくなる件
湯もみ指定って多いよな・・・
そうですね。。。悪い加工だとはもちろん思いませんが
前提として「湯もみ」が一番いい というのがお客様の顔に書いてあることが多いです💦
湯もみじゃないです って言った時の 残念そうな顔を思い出すと言いにくいこともあるな・・・(;^ω^)
いつから湯もみは一番っぽくなったんだ??
僕が思うに周りの雰囲気っていうのはあると思います。
雰囲気????
型付け方法によって値段に格差があるお店が多分にあるからだと思われます。しかしその意味を考えていくと納得できます。
個人的に思うのは工数の違いとリスクに対してお金が掛かっていると思うんです。
ほう・・・・?
湯もみの価格が高いと思われる理由は
湯つけ⇒もみ⇒スチーム⇒仕上げ⇒艶出しなど
湯につけるという革に対するリスクも込み込みで値段が高いのだと思います。
スチームに関しては湯もみよりも工数と判断が少ないと思いますし革のダメージが少ない分、副作用が少ないともおもいます。価格に反映されているのではないかと思います。
ほーん。。 確かにこれは優劣が付けられないよな
グラブの簡単な仕上げ・型付けの方法
Σ( ̄ロ ̄lll)結構 本質を突いたことを・・・・
流石ですね! 要は 型付けっていうのは最初の段階でしっかりグラブが出来ていないと形が作りにくいということですね。逆にしっかりできていると 普通に馴染ませるだけで自然にグラブの形ができます。
最後に気を付けて欲しいのは、このJG流仕上げ・型付けは製造段階で『型』のコンセプト(意図)が、きっちりしているグラブに有効です。『型』の無いグラブや、訳の解らない説明文のついたグラブには適用しませんのでご注意ください。(そのようなグローブは、数千円~6千円位払って仕上げしてもらって下さい。)グラブをより長く使うためにも、このJG流オイル仕上げは超お勧めの仕上げ・型付け方法です。
~ジュンケイブログより引用~
結構 突っ込んだ内容!!
そんなこんなで611型を 何回かに分けて柔らかくしていきました。 湯もみではなく違いジュンケイの場合じっくり仕上げて行くのが個人的には好きですね。
ところで湯もみの副作用って何???
一般的に革がカサカサになるとかそういったことかと思われることも多いですが・・・・ なんでも湯を使うと
結局革の良さを理解しながら形を作ることがおろそかになります。
とりあえず 柔らかくなるわ~ みたいな感じ??
まさにそうです! 特に多くやっているとマンネリしてきたり流れ作業になることもあるので注意したいんですね。
革の良さを楽しみながら。。。型も楽しみながら。。。
そんな感じやな。
しっかり見極めていきたいですね~~! では今日はこの辺で