ハヤシライスの味のするカレーライス
先日に続き、今日も外野の達人の話題ではございますが、その前に昨日のブログの冒頭でもお話したように選手との直接LINEやSNSを通じてのコミュニケーションについて一つお話したいと思います。まずはこの動画を御覧ください。
動画は、昨年の11月4日にtiktokに投稿したSPBの軟式Fオレンジの型付けイメージです。
余談ですがこの頃の外野の型付けは納得行かないことが結構あり、この動画が選手から送られてきたときは一瞬ドキッとしたのです。
本日インスタグラムのDMで中学生からSPBのこの動画が送られてきてのやり取りを御覧ください。
![](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/0_img_4652.jpg)
「このグローブ出したい」
なるほど・・・すぐに変換しました。
この画像に出ているグローブを動画みたいな感じ出したい。ふふ・・慣れたものです。
私の返事はこうです。「その型はSPBとST39なら可能ですがSPLは少し捻りが入ります」
偶然にも昨日のSPBの話題なので個人的にHOTな話題ですね。(興奮)この後も会話が続き・・
![](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/1_img_4653.jpg)
ここで選手が欲しているクロスウェブの外野SPLの完成動画を召喚したら即答
これでもいいです!
なにか引っかかりますね・・・・これでもいい・・・これが良いわけでもない。うーん
そもそも選手の身長も体重も知らないわけで・・
といった感じで
トリッキーなやり取りが続くのが新チームに変わる今!
因みにこういう身も蓋もないやり取りは
「ハヤシライスの味のするカレーライスが食べたい」と呼んでいます。
突っ込みどころしかないですが、そこを突っ込むと選手もコミュニケーションが取りづらくなりかねないのでここは当方がうまく立ち回らないといけないのです。
いまは令和です。令和において優しさは武器になります。
周東選手と久保田スラッガー
福岡と言えば、久保田スラッガー福岡支店とソフトバンクホークス両方を思い出す私です。
こちらは久保田スラッガー公式インスタグラムからの投稿です。2022年もそうですが2023年も久保田スラッガーを使用されています。
向かって左が20Pというグラブで、一度発注しましたが内野のかなり大きめのグラブでした。
向かって右がSPLで本日紹介したいグラブです。
SPLを使用されている動画もありましたので是非御覧くださいませ。
うーん!凄い。。。ところでこのグラブなのですが、最近の久保田スラッガーの公式インスタグラムでは画像の他に仕様書まで丁寧に記載してくれています。(コレは嬉しい!)
![SPLの硬式](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/2023-07-30-231305.jpg)
![周東選手のSPL](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/スクリーンショット-2023-07-30-231319.png)
実はこのSPLの情報が出た時に一つ問題があったんですね・・・実はこの仕様書の発注にはルールが有りまして
定番の商品が発売されてからしかSPLでこの仕様書通りに製作ができないというルールです。
もちろん我慢できずにオーダーしましたよ・・・ST39でね(品番を変えてデザインは同じってやつです!)
![周東選手っぽいデザイン](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/img_4660.jpg)
やはり硬式とは違うなぁ・・・でもでも!型をつけると変わるかもしれない!
![周東選手っぽいデザイン](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/img_4656.jpg)
うーーーーん!悪くないけど硬式とは違うなぁ!そんな感じです。(因みにコレ自体は過去の話ですが完成した当日は即日完売しました!さすが周東選手!)硬式でオーダーする人の気持ちがよく分かる結果になりました。
SPLってどんなグローブ?
前置きが長くなってしまいました。さて実際にSPLを見てみましょう。
![KSG-SPL](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/8_img_4386-768x1024.jpg)
バーガンディと言えばVラベルですね。こうすると魔法が掛かります笑。デザイン全てはVラベルが解決することが多いのも事実です。
SPLはダブルクロス系(W58)ウェブを採用しています。周東選手が採用しているのはW47ウェブです。
![](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/スクリーンショット-2023-07-31-003325.png)
![SPLの捕球面](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/0_img_4612-768x1024.jpg)
捕球面ですがヒンジからウェブ下に向けてかなり深くなっています。これが捻りと呼ばれるゆえんなのですが、今回は皆様にSPLが使いやすいことをお伝えするためにこの記事を書いていると言っても過言ではありません。
![SPL土手広い](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/1_img_4613-768x1024.jpg)
少し下からのアングルで撮影しています。かなり土手が広い感じがしますね?次にボールを入れてみます。
![SPLボールを置く](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/7_img_4620-768x1024.jpg)
十分にボールが収まる感じがしますね。そうです。収まりすぎますがこれぐらい必要だと今では思っています。
![SPLボールを掴む](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/3_img_4616-768x1024.jpg)
![SPLボールを掴む](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/4_img_4617-768x1024.jpg)
ボールを挟むと完全横型にも見えなくはないので一度ボールを外します。
![横縦型](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/2_img_4615-768x1024.jpg)
僕は手が小さいですが問題なく使えます。縦の動きも出せますので安心してください。
ここで一旦まとめますがもう少し続きます。
SPL発売の背景を考える
![SPBとSPL](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/6_img_4619.jpg)
昨年発売したSPBやST39系統とどのように違うのかを考えるとこのSPLが発売した経緯がわかる気がします。
SPBに関してよくわからない方は是非昨日ブログをご確認くださいませ。
![SPB](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2023/07/4_img_4582-768x1024.jpg)
こちらは昨日のSPBの捕球面ですが捕球面の幅が狭く閉じやすいが余裕がない感じもします。プロの現場ではボールがウェブ下で暴れることが想定されるのでより抑え込みが必要なのではないかと思います。そういった経緯でSPLが必要になったのではないかと推測しています。
SPLの採寸
![](http://baseballone.hiho.jp/wp-content/uploads/2020/06/2020-06-02_20h58_33.png)
店長の実寸(個人差アリ)
SPL型
①18cm
②9cm
③18.5cm
④31cm
⑤14cm
⑥12cm
⑦17cm
⑧5cm
SLPのまとめ
完全な横型ではなく、縦横型でウェブ下が深い。
ボールが中で暴れない
手が小さい方でも(Sぐらい)、使用することは可能です。
周東選手への憧れを爆発させてくださいね!
本日の内容は音声でもまとめていますので是非ご確認お願い致します。
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