【セカンド・ショート用のすすめ】ジュンケイグラブの定番621型が圧倒的に掴みやすい

JG-6213A

古書の街 神保町

 どうも、そこにしかないモノの中に匂いも含まれていることに気がついた道太です。

 先日の展示会周りで神保町駅の改札を出た際に立ち止まって観察した壁です。
見るからに本棚に本が並んでいるように見えます。縦長のレンガが珍しい・・

その後、街を歩いてわかったことが、どうやら神保町は古書の街だということです。積み重ねてきた歴史を感じた瞬間です。確かに、大阪駅の近くにも古書が売っているところはありますが規模感でいうと神保町とは比較になりません。

どの書店からの同じような匂いがしました。鼻につく匂いです。何がいいのかさっぱりわかりませんでしたが、駅を去る頃にはわかったことがありました。

古書好きは古書の匂いが好きなのではないかということです。焼き鳥屋の前を通ると焼鳥の匂いがして、カレー屋の前を通るとスパイシーな香りがする。

これは正しさではなく、匂いや香りによってそこに惹き込まれる人が確実にいるということです。

野球専門店にもそこにしかない匂いがあるということを理解した瞬間です。

ジュンケイグラブから得られる5つのコト

HFBレザーの魅力

 今回は、ジュンケイグラブのセカンドショート用におすすめの品番621型のご紹介をさせていただきます。定番のJG6213Aのアズキブラウンです。

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 ジュンケイグラブをお客様にご紹介・お買い上げいただく際に多くの場合、「型付け済」に触れていただくようにしています。その理由としては、HFBレザーという革が「これまでに触れたことのない革」ということに気づいてもらいたいからです。

HFBレザーの良いところを購入前に知ってもらいたいのです。具体的には?と言われますと、

  • 1:グラブ裏革の手の平への吸い着き
  • 2:平裏と手の動きの間に隙間がない(手についてくる感覚)
  • 3:元々の素材の軽量感と1と2の融合によりコレまでにない感覚
  • 4:手で押した分だけ適度に革が伸ばせる柔軟性

 おおよそこの4つを同時に感じることができます。

近年は、よりメーカー様の仕上げを重視するお客様の背景がございますが、ただ単に柔らかければいい訳では無いです。

さらに、この4つを体感していただいた上で、5つ目のアラミド繊維をグラブに使用している。という説明をさせていただくことが多いです。


その他にもジュンケイならではの魅力がございますが、体感できるメリットから徐々に見た目の方面の説明をします。


体感→中身→外見

という順序です。

安定した守備・溢れ出る自信というのは、内側からが体感を通して知ることから始めましょう。

アズキブラウンをおすすめする理由

 次に、HFBレザーの中でもアズキブラウンをおすすめしています。
革というのは時期によっても表情が異なるのが常ですが、アズキブラウンがHFBレザーの魅力を一番伝えやすい革質だと感じているからです。

JG-6213A
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 革の弾力性が写真からも感じることができそうに見えないでしょうか?

621型ってどんなグラブ?

 それでは本題です!621型というのがどんなグラブなのかを解説していきます。

JG-6213A
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小型で深いモデルで、 シンプルに掴みに特化したグラブだと考えております。ポケットはウェブ下と薬指下両方で、バランスは使いながらご自身で調整していただけます。

JG621型
JG621型

グラブ全体を柔らかく使用できるので手元でも余裕で捕球できます。
背面窓が狭いのも手が小さい学生様にも好まれる傾向を生んでいます。


掴みで迷っている方は断然おすすめの621型ですが、小さいと感じたり、指を長くしたい方は601型をおすすめすることが多いです。


ショート用は品番数が多いのでまた今度機会を伺いたいと思います。

最後にグラブがどんな仕上がりなのかを動画で残しておきましたので是非ご確認くださいませ。


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