前回までのあらすじ
話の始まりは、軟式ユーザーのレガシー対策のためにウイルソンのデュアル構造のグラブを提案することから始まった。デュアル構造のメリットはシングル構造のグラブとデュアル構造のグラブ同型番で比較することで一瞬で誰にでも理解できるほどの大きな違いが確認できた。前回の比較は硬式のD8型での比較であったが、実際に提案する軟式用のD8を見ていくことにしよう。どんなグラブなのだろうか。・・
前回の話を見ていないかたは是非第一話からお願いします。
D8ファミリーに新しい人物が!?
前回は簡単にデュアル構造の話をしましたが、だから何?って話ですよね?今回は実際にグラブをお買い上げいただいたのでもう一歩踏み込んでみましょう。
え?この話の流れはウイルソンを使ってるんか?
どうやらそのようです。藤原恭大選手!ナイスダイビングキャッチですが、これは噂によるとD8だそうです。丁度良いタイミングでD8を使ってくれているイケメンが揃ったわけです。
リーズナブルな限定モデルを攻める
ワナビーヒーローシリーズ(限定)
カスタムオーダーグラブのようなカラーリングが特徴の定番シリーズ
球足が速くなったM号ボールに対応するため全てのグラブにDUALを採用。カスタムオーダーでは非対応の限定仕様を展開。
毎年人気のグラブシリーズですがオーダーでは対応できない仕様をちょこちょこ入れてくる辺りがいいですね。
型押しレザーってやつやな!
うーん!ちょっと違うかな。スーパースネークスキンといって牛革よりも1/2の重量の素材なんです。ただ型を押してあるというわけではないし、水などにも強く手入れも楽です。
このキラキラ素材ですが思っているよりも柔らかいですよ!非常に馴染ませやすいとおもっていただけたら助かります。
D8の特徴と完成形
ウイルソンのD8は一番人気の定番ですが、日本仕様にアレンジしたモデルです。インチ表示なので少しわかりにくいですがデュアル構造の場合12.5インチはそこまで大きく感じないんですよね。
・・・定番より6mm大きいとか小さいとかなんかこだわりがキツそうやな^^;
あ!そうそうウイルソンはアメアスポーツっていうところで企画しているんですが、そこにいる人は基本野球好きというかグラブ好きの変態の集団らしいです。
https://youtu.be/6aA5MJJhMwE
親指+小指で挟んでウェブ下で掴む感じです。シンプルですが一般的で土手巻きは通常の逆巻きにしております。
これはスノーコーン捕りといってアメリカではよくあるようです。
なんか横着な感じがするなぁ・・・
ウイルソングラブの型付けの特徴は掴むとうよりも挟まるという感覚を手軽に味わえるところです。これだとボールを捕球しているというよりも挟んでいるというイメージが近いです。
完全にボールが引っかかっているからボールがぶれないってわけね。これはわかりやすいな。デュアル+このポケットがあればだいたいなんとかなりそうやな。
つづく・・・・・
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