やばいグローブ屋さん 
4つの龍
どうも、ビャンビャン麺のビャンという漢字を書けるようになったことを誇りに思っている道太です。最近、歌で漢字を覚える動画の中でビャンが出てきました。
この漢字です。いつ使うか不明ですが中国で書くのが最も難しい漢字だそうです。これをマスターしたのですから・・・・ところでビャンビャン麺って？
きしめんみたいな感じですね。びゃんと言う漢字の成り立ちはビャンという表現が「平たい麺を打つ音」や「麺を茹でるときの音」など諸説ある
そんな難しい表現するんですか・・・・
ここで今回はRYUの話題なので、龍にまつわる画数の多い漢字を紹介します。
なんだ、龍が4つで熟語だと思った方・・・残念ですがこれ一文字です。
これで読み方は「てつ」といって、言葉が多いという意味もあったり、龍が4体集まって話している感じでもありそうです。そこから神のお酒+龍が和気あいあいと＝縁起の良い神酒となるのかもしれません。
ファーストミットはどうあるべき？
グローブの延長線で考える
今回は、RYUから限定発売されたファーストミットについて書かせていただきます。実は、このブログを書いている一週間ほど前に店頭で既に予約完売しています。それでも良いミットだったので、ミットにお困りの方に知ってほしいと思いました。
ファーストを始める方の立場で考えていくと、グラブは選んだことがあるけどミットは選んだことがないから良し悪しがわからない。というのが一番の本音ではないですか？では人気のプロモデルから選びますか？といわれると、そういうことでもない。
結局、ファーストミットが普通のグラブだったらなぁ～と思いませんか？
そこで各社は小さめのミットを発売したり、グローブみたいなミットを発売するメーカー様もあります。目的は一つです。その場ではめて、「欲しい」と思っていただけるかが重要です。
RYUのミットに対する考え方
RYU-302型ファーストミット
グラブみたいなミットだけど、形は普通で良いと思っています。馴染みのある形です。
うん。見た目素材ともに文句がないです。ここはいつも通りの安定感があります！
「あらゆる送球、打球に臨める安心感を。」
ファーストミットに求められる「捕球」を追求したファースト経験者によるオリジナル設計。あらゆる送球、打球に臨める安心感を。
— GLOVE STUDIO RYU
申し遅れましたが、品番はF-302型です。今後も出てくる可能性があります。
RYU302型の魅力はコレ！
ミットのサイズは31cmと一般的なサイズ感です。
ポケットは捕球面刻印部と刻印部やや上に設計されています。
ヒンジ位置を手前に2本追加する事で捕球面は広くキープしながら、より手の自然な動きに合わせた設計となっております。親指のポリ芯を長くすることで親指の効きを向上させ、打球に負けない強打を出しました。更に裏指の中指、薬指を小指側へ寄せる設計にすることで5本入れながら2本入れに近い作用が働き5本入れの繊細な手の動きを保ちつつ、2本入れのような安心感のある捕球を実現しました。
GLOVE STUDIO RYUU
体感で言いますと、ヒンジを2本入れると小指～中指がより真っ直ぐ指が入るイメージです。さらに、薬指と中指の指の入り方が親指に対して向き合って対角になる方向に入ります。よって
最初から握っている形のミットになります。
実際にこの2つのミットは「型付けが必要ない」とお客様に現場で判断いただけましたので結果としてそのまま販売することになりました。
この指袋の位置が良いです。この位置だからこその指の入り方です。まさにファーストミット+グラブ＝ファーストグラブと言えるでしょう。
開発の取り組み
ファーストを守ってきた経験からミットに求められる要素を型紙に落とし込み、トライアンドエラーを繰り返して辿り着いたスタンダードモデルです。
GLOVE STUDIO RYU
経験者の声が見事に反映されたミットでございました。初めての登場でしたが、既に完成されていました。より多くのファーストを守る選手に届くことを願っております。
次回作にも期待がかかります。
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