ワールドペガサスを深く知るには西島印を知る必要がある(中編)

革を検品する西島さん

~これまでのあらすじ~

 前編にてワールドペガサスに対して「かつてのイメージ」を持っていた、やばタン君でしたが、最近のワールドペガサスは過去とは全く違うコンセプトなのです。その裏でメーカーを支えているのが西島氏ということです。今回はグラブの刻印「西島印」からワールドペガサスを紐解いていきます。

前編を見ていない方はコチラから

西島印
西島印

これか!小指に名前の刻印があるぞ

それは西島印だよ!

グランドペガサス
グランドペガサス

西島氏が自ら企画、開発、品質チェックを行い、合格品のみ「西島」刻印を焼印加工したこだわりのグラブらしい。

「監修」であって西島さんがグラブを作っているわけではないのね。職人っていうイメージがあるからそういうのは誤解されそうだね!

 中々色んな手間がかかるようやね!でも買う方にとっても安心だな~!

革を検品する西島さん
革を検品する西島さん

 全てのグラブを一人の人間が検品するのは大変だろうし、手間やチェックも厳しくなるが故に、西島印が入っているグラブは一部の高価格帯のグラブに限定されるんだ。

そうなんです! 西島氏が一番手を掛けたグラブ
それがグランドペガサスとグランドペガサストップ(GPT)と言われるブランドであります。

グランドペガサストップ
グランドペガサストップ
グランドペガサス
グランドペガサス

2つブランドがあるの?
なんとなくだけど少しづつ西島印については分かってきたぞ!グラブに手を入れるだけじゃなくて革の検品からその他全てに関しての責任を持っているということね!
他のグラブはどうなん??

もちろん完全手放しではなく、基本は西島氏がワールドペガサス全てのアイテムに手を加えているよ!

どうりで全ての製品に関して、マーケィングがしっかりされていると思ったわ・・・

 グラブに関してもグランドペガサス以外にもシリーズはありますが、ここでは引き続き西島シリーズについて解説していきましょう!


T.H.W(サム・ホールド・ラップ)親指構造

これは??

グランドペガサスシリーズにおいて西島さんが加えた
要素だよ!
以下 ~ワールドペガサスHPより~
T.H.W(サム・ホールド・ラップ)親指構造
クラフトマン西島が2002 年に開発し改良を重ねた「親指押さえ紐単独構造」を採用したT.H.W (サム・ホールド・ラップ) 親指構造を搭載。
親指自体を、親指掛けと押さえ紐で親指芯上に固定したため、親指先までロスなく力を伝達。
親指押さえ紐 (写真ブルーレース) 自体が単独構造のため、ポケット面レースが劣化・切損の際、その紐のみ簡単に交換可能。従来のポケットレース・ヒールレース交換が不要のため、型変化の抑制に効果的。

一言でいうと???

具体的には 大井君の動画にはなるけど
1:30~くらいから西島さんの解説が入るからそれを見よう!

走れ大井チャンネル

ほぉ・・・

なんやかんやで今回もグラブの話題まで行けなかったね💦

次は後編ですが、具体的に気になるグラブを見ていきましょう!
では今日はこの辺で~

3 COMMENTS

ワールドペガサス,グランドペガサストップ,グランドペガサス,硬式グラブ

[…]  躍進するワールドペガサスの裏に「西島あり」前編・中編を通してワールドペガサスを語ってきました!ワールドペガサスを牽引するフラグシップモデルが「グランドペガサストップ」・「グランドペガサス」の2枚看板であることもなんとなくご理解いただけたかと思います。後編では実際にグラブを見ながら店長の思うことを話していきましょう。前編をご覧いただいていない方はコチラ 中編をご覧いただいていない方はコチラ […]

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