どうも!こんにちは!今日はあのグラブメーカーの話です。
2020年3/18より、新規取扱店としてRYU(GLOVE STUDIO RYU)のグラブの取扱いを開始しました。多くの方が購入を希望される中
あれ?これこんなに硬いの?
イメージと違った!
などの否定的な声も聞こえてきました!
一体何がそうさせてしまうのかを考えてみまして、いくつか型を付けてみて思ったことがあります。
- 構造の問題(意図的に行っている事)
- 革によって硬さが違っている
- 1.2.を踏まえてどうするのが良いか
1つ目の構造の問題に関してですが、まずRYUのグラブは
高校生が3年間使うことができるように頑丈に仕上げてある
なんだ!それならほかのメーカーも言ってるから!別にRYUだけじゃないね!
とか言われそうなので(笑)
口だけではなく、現実にグラブが他とどう違うのかをまとめていきます。
このラベルの部分ですが手口を覆うようにステッチが入っており、これを見て
カッコいい! とか言っている場合でもありますが(笑)
下に革が挟まれているのです。
そのように手口ベルト部から親指根元まで革が分厚いということは・・・・
親指含めベルト部がヘタリにくくなります。
この親指からベルト部に関しては型を付けても手前に引き戻される感覚があります。要は、柔らかくしたつもりが親指の根元がラベル部の根元に引き戻される感覚がある⇒腰が凄いわけです。
これは永く使う上において必要であると思います。
他ではやっていないという理由で忌み嫌う人もいますが・・・
つぎに、こちら多いコメントが
指が硬い!曲がらない!
といった内容のコメントです。
ピンと張ってシャープな指ですが、指芯に細工がしてあり内側にヘタリにくいように徹底した細工があり
曲げたつもりが半日経ったら張力で指がピンと伸びた元の状態に戻る
まるで都市伝説のようで怖いですが(笑)
自身の塩梅で指の形を変えられないのはもしかするとストレスに感じるかもしれませんが、指を構造的にヘタらせない努力をされています。
2.革によって硬さが違う
これに関しては、現在、Rオレンジとブラックで比較すると圧倒的に黒は硬いと感じました。もちろん上がってくる革は毎回同じではないので一概に言えませんがこれは他のメーカーでもよくあるあるです。
黒の革やたら良い説
これは私が信じているだけですが、どのメーカーもそんな傾向だな~と思ってしまいます。 因みにこれを気にしすぎても大していいことはないので、「そんなこともある」くらいで思っていてください。
1.2.を踏まえてどうするのが良いか
ラベル部を揉みこむ
指芯は触らず指根元の柔らかい部分だけ狙って形を付ける
結論:硬い部分は硬く、柔らかい部分は柔らかいので安心してほしい。
現時点で、ステアシリーズのRYU ATHLETEシリーズですが、この上ない仕上がりである事は間違いないです。ステアの腰が存分に楽しめるグラブです。
これを見て気になった方、敬遠せずに是非みていただきたい。
そんなことを思っていました。ではでは、今日はこの辺で。