~今回の話~
近年、グラブを使用するだけではなく、使用する欲以上にグラブを集めたい「コレクター層」や単にグラブを愛してやまない「熱いファン層」その他、細分化されるグラブ愛に満ちた層がSNSの急激な人気により数多く台頭している。
そんな背景があるなか、久保田スラッガーには、エッジ付ウェブと言われる人気ウェブが存在する。今日はウェブの話をします。
お客様から電話が掛かってきました。
それで・・?これは普通なの?
申し訳ございません・・・・・
~5分後~
・・・・・・・・(´;ω;`)ウッ…
え?どうしたん?さっき電話、クレーム?
クレームというのか。。。エッジ付ウェブを発注いただいたんですがグラブと合わなくて「どうするんやこれ??」
っていう内容でしたわ・・・
あ~ W-26系のウェブの話かな? それはデフォルトがそうだから、予めご了承いただく必要があるのよ????
源田選手の影響でW-34のエッジ付ウェブも人気だけど
同じことが言えるよ!
はぁ???
なんとなく意味が分かった。
店にあるの全部見たけどそうなってるね
お客様に説明する際は そもそもの前提(出っ張る)と
付ける際は内側に若干丸めることになるという2つを説明する必要があるのよ
了解。ワイ悟るわ
このマクスメロンのような形をしたのがスケルウェブの最大の特徴であり、久保田スラッガーの中で意匠登録されておりスラッガーで通な感じが出せる素敵なウェブである。
記憶に新しいのは 元巨人で現コーチである片岡治大選手が使用していたこと、元巨人で現DeNA(横浜)の中井大介選手が使用していましたね。
名手を思い出させるねぇ~
そういえば店長、昔に1PSEについて動画にしてなかった?
長いグラブだけど 浅めに付けて握り替えもスムーズだね~
エッジ機能って昨日というよりも存在感にエッジが掛かっているのは何とも皮肉だが
それを飲んだうえでスケルウェブを楽しむっていうのが
通なんだと思う
この数分間で凄い悟りやな(笑)
最後に~
今のような説明をしたからと言ってスケルウェブやエッジ機能付きのグラブの需要が減るかといわれると全くそんなことはない。
長年の憧れ、一度欲しかった、ほかにない、レジェンド感がある
など多くの要素が凝縮された素晴らしいウェブなのだ
なので結論としては、深く考えたところで何かが変わるわけではないので前提を甘んじて受け入れるという許容のするハートが必要だ。
ここまで話をしても中々納得いかない人も多いと思うがそれに対しても
心が狭いとは1mmも思わない。
話が長くなるので今日はこの辺で!