~今回の話~
タイトル獲得最年少記録を30年ぶりに更新した藤井さんの話だが、これは将棋の話だけに限らない。彼自身は早熟というのか、人一倍熱意があるというのか・・・それだけではなく、幼少期から文明の力を余すことなく利用した事や努力や才能など諸々の結晶体であると考えられる。
同様に、グラブ業界にもやる気(野心に)に満ち満ちた職人は多いと思うが、特にGLOVE STUDIO RYUの熱量には日々驚かされている。スクラップアンドビルド(壊して創る)の早さだけではなく英断の数々・・・一年を通して目が離せない
GLOVE STUDIO RYU KICがなんとしてもほしい・・・
その前にどんなグラブか知りたい!!
そんな人のための記事です。
- KICってどんなグラブ?
- ITTやSTSとの違いは?
- 結局KICはどんな人におすすめ?
KICってどんなグラブ?
神々しいな・・・・
洗練に洗練を重ねた感じだな!
発売はもう少し先なんだな~
敢えてラベルを統一しないのか~
楽しみが多すぎる(;´Д`)
まあ ひとまず今日の朝に解説動画youtubeに上げたから見てくださいな。
う・・・・内容はよくわかったが
欲しくて待てない・・・このサンプルもらっていい?
だめっす(笑)
KICってこんなグラブです!
SPEC:KIC
・RYU-KIC 内野用新型
・キップ素材
・カラー コルク
・広い捕球面と中指、薬指の奥行きが特徴の内野用。
人差し指下から薬指下までのオーバル状のポケットがプレーに応じての使い分けを可能にさせます。
・大きさは遊撃手を中心とした内野オールポジション
・折返しハーフで開閉をし易く
・装着時に掌が均等に裏革へ乗る事により吸い付くような装着感を実現
・中指、薬指の独特の奥行きがゴロ捕球時に生きてくる(握り替え)
・ライナーにはしっかり握り込む事も可能
・人差し指下から薬指下までのオーバル状のポケット設計が様々な使い分けを実現
・取付ウェブはシャープかつ程よくゆとりを持ち、縫製も最小限にする事でグラブとの一体感を向上
思ったんだけど KICが発売されることで
確実にSTSがITTが割を食わないか心配だ。
う~ん・・・!
ここではやはり 3つの型サンプルが必要になるよね。
3つ揃うことで本格的に選ぶ行動が必要になるからね。
KICに機能が備わりすぎている関係でこれを選ぶ人は多くなるかもしれないよね・・
ITT・STS・KIとの違いは?
やはり 3型発売されたんだから ITT・KIC・STSの3型をしっかり比較してほしい!
そうだね!では簡単ではあるけど見て行こう!
ITTの特徴
セカンド寄りの小型グラブ
捕球面の中心でボールを捕球ができる。ウェブ下でもキャッチができるように調整が可能。
STSの特徴
ウェブ下を中心に掴んだり
挟んだりすることができる。
サード寄りのグラブ
ITT 実寸
①15cm
②10cm
③15cm
④28cm
⑤11cm
⑥12cm
⑦17.5cm
⑧5cm
実寸なので個人差があります。
KIC 実寸
①14cm
②9cm
③15cm
④29cm
⑤12cm
⑥12cm
⑦18cm
⑧5cm
実寸なので個人差があります。
STS 実寸
①15.5cm
②10cm
③15.5cm
④28cm
⑤12.5cm
⑥10.5cm
⑦17.5cm
⑧5cm
実寸なので個人差があります。
!!!?
STSのがKICより小さくないか?
確かに・・・見方によってはそうなるけど
横に並べてもそう感じるよね!
思い込みってあるからこうやって実際に見てみると気づくことが多いね💦
STSは捕球面は狭めで土手は広いのでウェブ下でガッチリ掴む
KICは捕球面を広く使うショート用
これでどうだろうか!?
結局 KICはどんな人にオススメ?
ここまで見てさ・・・・
でもやっぱKICに魅かれる・・・
オーバルポケットでウェブ下も使えるって
なんか全部やん!!
うーーん!! どんな人にオススメ!! って言われると
・キップの柔らかい革質が好きな選手
・グラブを開いたままゴロ捕球をスムーズに行いたい選手
・基本は開いているので挟み捕りがメインで使用したい選手
・親指の柔らかさを求める選手
???最後の 親指の柔らかさを求めるって何の話?
縫製も含めて 少ないでしょう?
ITTもKICも親指一体型ではあるけども
ラベル位置が違うよね!
なるほど~!ラベル位置ってとても重要だな
今後ともチェックしていきたいね~
内野の型番が2つの時と3つになった場合とでは考える事が何倍にも増えます。
一つ一つ考えながら選手にオススメしていきたいとおもいます。
では今日はこの辺で!