街の本屋さんに行く理由
どうも・・・Amazonで高評価レビュー数の多いおすすめ書籍を順番に読んでいっても自分の感性や直感力が育たないことに気がついている道太です。
ショッピングセンターに行った際は必ず書店に足を運ぶようにしています。何か特別買わないと行けない書籍があるわけではないのですが、私は書店に対して単に書籍を購入する以外にその店ごとのクセがあるお陰で自分一人ではたどり着けない世界に招待してくれる事にいつも期待しています。
本の並べる順番に始まり、限りがある中での厳選した書籍を展開してくれるわけです。ありがたいことです。
過去20年で書店の数が半分になった背景にデジタル書籍やデジタルNEWSの影響が大きいと言われております。
皆が同じタイミングで同じ同じ情報を共有できる素晴らしさもありつつも、恐ろしいほどのスピードでコモディティ化が進んでいる現状です。
店主のクセが無い書店はどんどん淘汰されていっている現状を考えると、我々スポーツ業界の抱えている課題と同じだと思いました。
共有できる情報は一瞬で価値が無くなってきます。書店もスポーツ店もこれからも人が主体になった発信が必要になってきますよね!
私もあなたも結局は何者にも代替不可能な可能性に満ちていると信じて疑わないです。
少年硬式の決定版SSJ3の魅力
手のサイズは問題ないのか?
今回のテーマはロングセラーグラブでもある久保田スラッガーSSJ3について書かせていただきます。
SSJ3は以前にも書かせていただいたのですが、硬式についてはまだお話しておりません。
まず、SSJ3は少年用のJ6という人気サイズと同じ仕様で革や芯材を硬式にしたモデルです。少年硬式に限らずJ6サイズが好きな選手は選択するケースがあります。
実際に15歳の選手からの依頼がこちらのグラブです。グラブはジャストサイズで買ってその人がグラブを育てていくなかで革を伸ばしていくこのプロセスが久保田では重要視されています。
前回お話した内容とリンクする内容です。是非一度ご覧くださいませ。
この記事を読むと「一度軟式で語ったから硬式については語る必要ないのでは?」という感情は消えると思います。
硬式は硬式で全く軟式と別物なのでそこをどうやって知ってもらうかも販売者側としては重要視しています。
さて、店頭では「身長が大きくなると同時に比例して手も大きくなるから小さいグローブは使えないですよね?」という素朴な疑問を保護者様から毎年いただきます。
シューズなどと同様に考えられているケースの話です。実際には平裏が自分の手に馴染んでいき下に沈み込んでいくので小さくなるという心配は非常に少ないと感じています。
それでも小さくなったというのは「型崩れ:指入れが悪い:グラブの関節が手の関節と比べてズレてしまっている」などが挙げられます。
グラブは楽器と同じで使用前も使用後もチューニングが必要です。
どんな型なのか?
実際に手袋サイズSサイズの私がはめたところジャストな感じでかつ「真ん中で捕球できる」という感覚が大きいグラブです。
指股もないので開くというよりも5本で掴むイメージです。ちょうど真ん中で当てたり掴んだりとクラシックな雰囲気があります。
SSJ3の他にも過去にはいろいろな品番が出ては廃番になった経緯を考えるとこのロングセラーのSSJ3はかなりド定番といえます。
あまり知られていないだけですが、コレを機に是非知ってほしい品番です。DPオレンジ一色の展開ですが、この少し薄めのオレンジが個性あるな~と感じます。黒にはない質感がありますし滑らかさも十分なグラブです。
少年用との比較に関して
少年用や軟式用と比較した際に質問が多い「硬式用は一回り大きく感じますが。。。?」といった内容です。
コレに関しては革の分厚さや芯材の硬さが違うと立体感が異なってくるという説明をします。
より具体的には、グラブは平面なものではないので素材の厚みや硬さが変わるとより立体的かつ頑丈になるので大きく感じると説明させていただいております。
小さいからって侮れないですね~!
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