困った人
ありがとうございます。k-ismさんに関しては実は昨年お話を聞かせていただきました。当時はそんなに急ではなかったのですが、コレを期に確認も含めて調べてみようと思います。
k-ism(ケーイズム)とは?
変わったバックスタイルのグラブだな~!他では見たことないぞ!というよりもk-ismっていうのはメーカーの名前でええんやんな・・?
k-ismの Kですが「木下」ということになります。このグラブの製造者でもあります、木下さんの-ism(主義)要するに木下主義という=職人の木下さんが思うグラブを木下さんが作るという感じです。
コンセプトは?
K-ismでは“手に素直なグローブ”をコンセプトに掲げ、製造しています。手の延長としてグローブを自然に扱えるための細かな工夫を凝らし、ストレスが少なく捕球できるように追及しています。よく開き、しっかりと掴める設計にしてありますので打球に対してスムーズなプレーを可能にしています。
うーん!こう言われるとみんなそうなんではないのか?と思ってしまうけどどうなん?
もう少し説明すると、自然な形のグラブを提供して 選手が自分の好きな形にすることが可能なグラブが理想で、そのまま浅めで使うも良し深く使うのも良しという状態で選手に渡したいようです。
見た目が気になるスプリットバック
これはどうなってるんだ??この切れ目のとこで割れるとヘリ革が当たって痛いんじゃないの?
実はk-ismさんの超主力店でもある千葉県のA27さんが大阪の工房で木下さんとお話されている動画をみると親指に下の台が乗っているので干渉しないのです。 9分辺りからその話です!
個人的には小指側を利かすために小指側に切れ込みなどは聞いたことがありますが親指側はあまり聞いたことがないです。デザイン性重視かな?とも思っております。
実際に発注してみた
とはいえ。。。グラブは見ないとわからんやろ
そんなこんなでまずは職人の木下さんに相談してみました!
職人の木下さんからの返答
型としては、個人的にはK201型が好きなのですが、販売実績としては軟式用はK201型とK202型が半々ぐらいです😅
特徴としましては、K201はどちらかというとパッと開いてパッと閉じる!というものすごくシンプルなイメージです。
型付け前だと少し浅く感じるのかもしれません。
K202はK201が少し浅いという声を受けて開発し、誕生した若干深めの型になります。深くといってもポケット位置はウェブ下の方では無く、人差し指下辺りに来るように設計しております。
軟式ユーザー様からすれば、パチっと握りたい方が多いと思いますので、軟式オーダーに関しましてはK202型が多いのだと思います。
ふむ・・・要は一番人気のやつで勝負ってとこやな!最近よくある 職人さんはこの型がすきだけど実際はそれより深めが売れるというあるあるの流れ・・・
因みに K-ismってことでデザインも木下さん仕様の私用グラブと同じデザインにしました笑
K202オーダーグラブが入荷
え・・・まさかこれグラブ袋じゃないよな・・・
いえ・・これがk-ism式ですのでこれであってます
ちょっと深め!というのは分かった!
ポケットは深くと言っても人差し指下辺りに来るように設計されています。
指は基本的に立っていて癖はないです。気になったのは手を入れたときに平裏の張りというか、腰を感じます。下に動画貼っときますが2:10~から見てください
平裏専用の革のいいところで裁断!?
やはり職人さんが作ってくれる安心感というかこだわりはそのまま表現できるというのが強みですよね!
採寸
K-202
1:15cm
2:9cm
3:14cm
4:28cm
5:11cm
6:12cm
7:18cm
8:5cm
[…] 手に素直なグラブ?k-ism(ケーイズム)とはどんなグラブ? K-ismとは? […]