第三の案
甲子園の熱き戦いは、歴史を塗り替える形で終幕いたしました。慶応義塾高校の優勝に関しては、甲子園が始まる当初は予想できる方は少なかったと思います。
坊主ではない選手たちが物議を醸していましたが、それに対して、批判的なコメントをする方もおおくいらっしゃいました。また養護する意見もありました。
まるで、「きのこの山か、たけのこの里」どちらがおいしいのか?という論争と似ています。
これからはどちらでもなく、第三の案が必要だと悟りました。
全く関係ないですが、この画像を置いていきます。第三案のきこりの切株です。
どちらにせよ、人間は変わり続けないと生きてはいけません。
野球をしているのは、高校生同士なのですから我々が口出しできることは少ないと改めて感じました。
困った人
いつもありがとうございます!栄は見たことがないので楽しみにしています。いつも通り親指固定気味の形で仕上げていきますね!
栄シリーズについて
安達了一選手のこだわり
今回の依頼はSSKの内野手契約選手が使用する「栄」のグラブについてです。まずはこの動画を御覧ください。
動画の中では、安達選手が「中で滑らないグラブ」とグラブのフィット感を重視する声が収録されています。そもそも栄とはなんなのか・・?
栄シリーズについて
栄が正式に発売してから半年ほどが経ちますが、どんなこだわりがあるのでしょうか?
SSKのハイパフォーマンスライン「proedge」グラブの誕生から7年。
仕上がりの風合いやコシにこだわり、原皮から厳選して選別し、独自に開発した革。
しなやかで独特のしっとりとした手馴染みの良い革の特徴を最大限に活かせる内野手用の基本型を厳選した新シリーズ。
理想に向かって、一切の妥協を許さないトッププレーヤーの輝かしい未来をともに目指すギアでありたい。
「栄-さかえ-」には、そんな想いを込めました。日本高校野球連盟から5月に発表された2022年5月時点の硬式野球部員数は13万1259人。今回2023年2月1日の発売は、このうちの「0.08%の高校球児しか出会えない」限定数での発売。
SSKより引用
77000円ってなかなかの値段やな!?
原皮から特別なものを準備して完成させたグラブなので量産はしません。シリアル番号付きでの生産です。
今はなき、プロブレインのプロエッジ版といった部類のグラブとして認識しています。
栄:744型について
型直しについて
エンボス調の加工が渋さを際立たせていますね。
ウェブにはヨコの動きにヘタりにくいようにハミダシを追加しています。
グラブの大きさに関してはショートサードくらいで、手元バランスでありながら捕球面を広く深くつかえるため万能であると言えます。似ている型でいいますと、久保田スラッガーの24PSなどがイメージに近いです。
薬指下にボールを呼び込める感じも良さそうですね!
744型という品番を聞いたことがない方も多いですが、844という5Lの内野用を5mmアップで744型としているようです。
なのでオーダーの際は744型がない場合も844+5mmオーダーで対応が可能なことは覚えておきましょう!
実は今回の依頼に関しては、何度か同じお客様より型付け依頼があったので「店長!いつもの感じで!」の注文です。
844型との比較
744型の5mm差というのはどれくらいのものなのでしょうか。
5mmというのは実際にどれくらいの差があるのか見ていくと全然違いますね!本当に指だけの話なのか?と思いますが、一回り大きくなった印象です。これからオーダーをご検討の方にも一つ参考になれば幸いです。
New Posts